皆さんご存知でしょうか!?
サービス管理責任者等研修制度の見直しされます!

ご存じの方は改めてご確認いただき、
ご存じではなかった方はこれを機会に知っていただければと思います。

結論から申し上げますと、
皆様の事業に大きく関わる、サビ管の取得のための研修期間が・・・なんと・・・6ヵ月に短縮される研修ルールが改定されます!

 

■2年間の研修ルールの変更

そもそもサービス管理責任者の研修制度にどんな変更があったのでしょうか?
これまで基礎研修を終了後、実践研修を受講するにはOJTを2年以上挟む必要がありました。
今回の見直しでは質の確保を図るとともに人員の確保のために制度の緩和の声が上がりました。
その結果、基礎研修受講開始時に既定の実務経験を満たしている方の中で、個別支援計画の作成の一連の業務を行う方は「6カ月以上」のOJTで実践研修を受講することができるようになります!

 

■みなし期間も1年から2年に延長

また、急にサービス管理責任者の方がいなくなったことでお困りになった経験がある事業者様もいらっしゃるかと思います。
そんな皆様にも朗報です。
これまでみなしとして1年間しか従事できなかったところ、基礎研修を修了した実務経験者の方は実践研修を終了するまで最大2年間はみなしとして従事することができるようになります。
この際のみなし従事期間もOJTに算入可能ですので焦って新しいサービス管理責任者の方を雇って問題が起きるのではという不安も減るのではないでしょうか。

 

■さいごに

これまでサービス管理責任者の方を確保できずお困りの事業者様もいらっしゃったかと思います。
今回の見直しで障害福祉の市場がより発展し、これまで行き場のなかった障害をお持ちの方々にも質の良いサービスを提供する機会になればと思います。

本テーマの概要は下記のURLを張っています。
こちらの厚生労働省の資料をご確認ください。

厚生労働省第135回社会保障審議会障害者部会資料5参照

https://www.mhlw.go.jp/content/12601000/001063301.pdf